ITリテラシー
IT LITERACY
ITリテラシーとは、情報技術を利用する上で必要な知識・スキル・マナーの総称で、具体的には下記5つを指します。
1.コンピューターやスマートフォンなどのデバイスの使い方
2.インターネットやクラウドサービスの利用方法
3.セキュリティに関する知識
4.ソフトウェアの基本的な操作方法
5.インターネットの利用マナー
ITリテラシーを持つことで、現代社会における様々な情報技術の活用に対応できるようになり、仕事や学習、日常生活での情報収集やコミュニケーションにおいても有利な立場に立てます。
また、IT技術の進化が急速に進む中で、ITリテラシーの向上は自己研鑽にもつながり、人生の多くの場面で必要なスキルとなっています。
ITリテラシーの重要性
IMPORTANCE
ITリテラシーの重要性は総務省が発表した
1番目に挙げられている『人材不足』は情報システム担当者(情シス)を指しています。クラウドサービスの浸透により、情シスの業務内容が『システムやサーバーの管理』から『IT機器やITツールの使い方を聞かれる』部署へと変わり、労働時間が増加傾向にあります。
そのため、中小企業の情シス離職率は高く20%を超えると言われており、およそ5人に1人が1年以内に離職してしまうのが実情です。
そこで、2番目に挙げられている『 ITリテラシー不足』への対策が重要視されています。従業員の ITリテラシーが上がることで情シスへの質問が不要となり、『人材不足』の問題点も解決することができます。
ITリテラシー3つの要素
ELEMENT
情報基礎リテラシー
コンピュータリテラシー
ネットリテラシー