ネットリテラシーとは?
NET LITERACY
ネットリテラシーとは、インターネットを利用する際に必要なスキルや知識のことを指します。
例えば、インターネット上から情報を収集する場合、その情報が本当に信頼できるものなのかを判断するスキルが必要となります。
また、インターネット上で情報を共有する場合、どのような方法が適切であるかを判断することも重要です。
さらに、オンラインコミュニケーションやSNSの利用においても、マナーやセキュリティの確保が必要です。ネットリテラシーを身につけることで、インターネット上での情報収集やコミュニケーションをより安全かつ効果的に行うことができます。
今日では、情報社会の進展により、ネットリテラシーはますます重要になっています。
ネットリテラシーを高める3つのメリット
MERIT
情報収集能力の向上
周囲の人よりもインターネットを効率的に使用することができます。
ネット上に溢れた大量の情報の中から、素早く正しい情報をピックアップすることができるのです。インターネットに触れる場合には、コンピュータ自体の使用方法だけではなく、情報収集の方法に関しての勉強もするようにしましょう。
セキュリティリスクの低減
普段私たちが仕事をする際には社外にメール送ったり、社内でチャットツールを使用するなど、インターネット上に情報を公開する場面がに多く存在しています。
このような場面で、情報の正しい扱い方や技術に関する注意点を網羅することで、プライバシー情報の流出やサイトの炎上リスクを回避することができます。
インターネット上の炎上防止
職場での不適切な言動や社内事情、不謹慎な内容などをSNSを投稿し、務める勤務先が炎上する事例が増加しています。また、会社公式のSNSアカウント自体が不適切な投稿をしたために炎上する事例も少なくありません。
ブランディングにSNS活用する企業が増えていますが、適切に運用できれば炎上を防止できます。
ネットリテラシーが低いことで発生する3つのリスク
RISK
個人情報に関する意識が低い
SNSのフォロワーを増やしたい、コメントが欲しいという欲望のために、個人情報への意識が低くなってしまう投稿が後を絶ちません。
空き巣被害やストーカー被害の原因になることもあるため、非常に危険な状態です。
著作権・肖像権の侵害
インターネット上には、誰でも簡単に見られるものであっても、著作権や肖像権があるものが多くあります。ほかのWebサイトから文章や画像を無断で引用することで著作権を侵害したり、許可なく写真をアップして肖像権を侵害する恐れがあります。
SNSトラブルに巻き込まれる
SNSなど、不特定多数に見られるという意識が不十分だったために『不適切な文章や画像』を投稿してしまい炎上するという事件が増えてきました。
SNSは匿名で利用できるため、攻撃性の高い人もいます。ネットリテラシーを高めて適切に運用することが大切です。
ネットリテラシーの重要性
IMPORTANCE
ネットリテラシーが大切な理由は『トラブルに巻き込まれないようにするため』と『人を傷つけない(加害者にならない)ため』です。
私たちは日常生活で、スマートフォンやパソコンを使って気軽にインターネットに接続しています。気になる疑問を調べたり、YouTubeを見て新しいわくわくに出会ったり、SNSで同じ趣味の人と交流したり、友だちとメッセージを交換したりしています。
しかし、毎日、当たり前のようにおこなっているからこそ「本人も知らないうちに困った状況になっていた」ということが起こる可能性があります。
例えば、個人情報が見ず知らずの人に知られてしまったり、誤った情報を信じてしまったり、人とのコミュニケーションが上手くいかなくなったり、といったことが考えられます。
上記のような状況を防ぎ、インターネットを上手に扱うために、ネットリテラシーを理解しておくのは大切なことと言えるでしょう。
ネットリテラシー教育のポイント
POINT
サイバー攻撃を実際に体験
話を聞くだけでは理解度が高まりません。当セミナーでは前提知識がゼロでも理解できるよう、サイバー攻撃を受けたときに
どのような事象が起きるのか実際に体験していただきます。
社内で『こんな攻撃メールがきたよ』等、話題を共有することでネットリテラシーはより高まります。
具体的な事例でリスク傾向を理解する
ネットリテラシーは概念を伝えるだけでなく、具体的な事例を学ぶことが大切です。
SNS上で自分の情報を不用意に公開することで、勤務先が特定され、会社や取引先に迷惑がかかる可能性があるなど、具体的な事例からリスクを身近に感じることができれば、より理解が深まります。また、過去の事例などをふまえた解説や、ディスカッションを取り入れるのも良いでしょう。
具体的な事例でリスク傾向を理解する
ネットリテラシーは概念を伝えるだけでなく、具体的な事例を学ぶことが大切です。
SNS上で自分の情報を不用意に公開することで、勤務先が特定され、会社や取引先に迷惑がかかる可能性があるなど、具体的な事例からリスクを身近に感じることができれば、より理解が深まります。また、過去の事例などをふまえた解説や、ディスカッションを取り入れるのも良いでしょう。
セミナー後の質問で疑問解消
ウェビナー【ウェブ(Web)+セミナー(Seminar)を合わせた造語】において録画されたデータを配信する場合、配信工数の削減/参加者数を増やしたりと開催側のメリットはありますが、双方向のコミュニケーションが取りづらい/視聴者は画面を眺めているだけでリアクションや質問ができない、というデメリットもあります。
一方、リアルタイムセミナーはユーザーとセミナー講師が直接コミュニケーションを取れるため、視聴者にとっては理解しやすい有意義な時間とすることができます。